【モチベアップ】教員の研修を最大限に活用しきれてますか?

イット

みなさんこんにちは!イット@it_coach0412です!!

この記事を見てくださっている方で、こんな悩みはありませんか??

? 読者の悩み

・校内研修へのモチベーションが上がらない
・研修やセミナーを受けるけど実践に活きていない
・もっと効率よく研修やセミナーを受けたい

教員になって間もない頃は何事も一生懸命だったのに、数年経つと仕事にも慣れてきて、『また研修か~』と思いがちになってきますよね💦

イット

まさに教員4年目の自分がそんな感じでした(笑)

今回は、仕事に慣れてきた教員向けに、『教員の研修を最大限に活用しきれてますか?』というテーマでお話していきます🍀

イット

初任の方もめちゃくちゃ学びになる内容なので、ぜひ最後までお読みください!

この記事を読むと・・・
  • 研修のモチベーションが上がってくる!
  • 実践に活かす方法が分かる!!
  • 効率を爆上げすることができる!!!

僕自身、これから紹介するやり方で研修前〜研修後まで実践していますが、学んだことを実践的な行動につなげることができるようになりました😊

それでは、見ていきましょう!!

目次

そもそも研修の意味とは?

さて、教育の業界では研修という言葉はよく聞きますね。でも研修という言葉を辞書で調べたことはありますか?

イット

・・・僕もこの記事を書くまでは、まともに調べてませんでした!

一緒に言葉の意味を確認しておきましょう(笑)

コトバンクによると研修とは、

職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある期間特別に勉強や実習をすること。また、そのために行われる講習。

引用:研修とは – コトバンク (kotobank.jp)

であります。まあ、みなさんが捉えているイメージ通りでしょう。

さらに、教員の服務について示されている『教育公務員特例法』にも研修についての規定が定められています💡

第4章 研修

(研修)

第21条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。

引用:教育公務員特例法:文部科学省 (mext.go.jp)

こちらで注目すべきは、教育公務員特例法で研修を『研究』『修養』と分けて表現しているところです。

2つに分けたとき、私は時系列がポイントになってくると考えます。要するに、『研究』は研修の前研修中が関わってきて、研修内容に対して十分な事前準備と学びに対する姿勢を大事にするべきであります!

一方、『修養』は研修後のこと。研修を「ただ流し聞きしたり、聞いて満足したり」するのではなく、日常の業務へ生かす必要があります💡研究したことを、自分の実践的な力として『修めて、養っていく』ことが大切ですね。

研修に費やす自己資源の認識

研修といっても幅広く、色々な研修がありますね。

イット

校内研修、教育委員会の訪問関係、自主的なセミナーなどですかね・・・

ここで質問です!みなさんは自分でお金を払って研修やセミナーを受けたことがありますか?

ありますね!!

いや、まだないですね・・・

まあ2つに分かれますよね(笑)さて、受けたことがないという方にもう1つ聞きます。

なぜお金を払って研修を受けないのでしょうか?何か気がかりなことはありますか?

この質問を聞くと、恐らく「受けるのはいいことだけど、お金を払ってまで受けようと思わない。」という答えが返ってきそうですね。あ、「お金を払ってちゃんと受けたほうが絶対いいですよ!!」と言うつもりはありませんので・・・安心してくださいね(笑)

さて、今回は説得ということではなく、僕はある問題提起をさせていただきたいです!!

それは、お金に注目しすぎて、大切な自己資源の『時間』をないがしろにしてませんか?ということです。

お金を払うのにためらいがあるという方、自己投資というのは、お金だけではありません。時間もとても重要な自己資源です。

もし自分でお金を払って研修やセミナーを受けていないにしても、学校で行われる校内研修では大切な『時間』を自己投資しているという認識をもっていますか?

イット

正直、半年前までの僕は、そこまでの認識はありませんでした・・・

時間について多くの人は大きな勘違いをしています。時間はみんなに平等にあるからこそ、ないがしろにする傾向があります💡しかし、私たちの命は必ず終わりがあります。つまり、時間は有限なのです。

イット

人生100年時代といっても、必ず終わりがきます!

この事実をちゃんと理解して、命の使い方にこだわっている人は日々の成長スピードがとんでもない速度で上がっています✨

まとめると、研修は自分の『時間』という大切な自己資源を使って投資をしているという感覚をもちましょう!!

研究で意識する2つのこと

ここまで読んでいく中で、研修についての意識が少しずつ変わってきましたでしょうか?😊繰り返しですが、研修は『自己投資』だと思ってください。そして、時間という貴重な自己資源を投資し、投資した時間以上のリターン(学び成果)を得ていくためには、研究と修養のどちらでも『あること』を意識する必要があります💡

では、意識することとは何でしょうか?

以下では、それぞれ2つずつご紹介していきます✨

研修内容に関する事前知識を知っておく

まずは、研修内容に関する事前知識を知っておくことです!なぜ大切かは、研修当日のインプットの効率を上げることができるからです。

サッカーの試合で例えると、事前知識を知っておくということはサッカーの練習になります💡

そして、研修は試合と言えます

イット

練習しないと試合でいい結果が出ないですもんね!

まさに研修も同じで、事前にどれだけ情報を集めて準備をしておくかで、試合である研修当日の学びのパフォーマンスめちゃくちゃ変わってきます✨

知っておくべき情報については、まずは研修テーマに沿った事前知識を知っておくことが大事です💡研修中に使われであろう専門用語については、調べておくとスムーズに内容が頭に入りますね!

そして、内容もそうですが、講師の方の情報所属先についても調べる必要があります。この人はどういう意図で伝えているのかを知るには、内容だけでなく『人』についても事前の下調べがめちゃくちゃ大事なのです。

研修を通して何を得たいかを明確にしておく

次は、何を得たいか明確にしておくことです。これは目標目的を決めるということにつながり、学びの熱量を高めてくれます✨

サッカーでいうと、チームの目標や個人の目標を決めることでしょうか。目標があるからこそ、逆算的に思考することができ、試合でもパフォーマンスをどのように活かせばよいか決めることができます🍀

具体的なこんなことを知りたいというのを決めるのもありですし、研修を通してどんな自分になりたいと理想の姿を決めるのもありでしょう💡

例えば、私の学校では夏休みに校内研修で、ホームページ作成を実践型で行いました。

研修を通して、ホームページを自分ひとりで作れるようになりたいという理想像があれば、作れるように熱心に研修を受けられますし、分からなければ自発的に質問することもできます😆目標があるからこそ、「質問をした方がメリットあるな」と自然に思えるわけです。

修養で意識する2つのこと

ここまでは、『研究』で意識する2つのことを紹介しましたが、実は『修養』で意識することの方が大事になってきます💡

なぜなら、研修後の学びは能動的になりやすいからです!

では、修養で意識することとは何でしょうか?

以下では、それぞれ2つずつご紹介していきます✨

研修後にアウトプットすること

1つ目は、研修後にアウトプットすることです。なぜなら、研修は色々な形式がありますが、基本的に1回で全ての内容を把握することは不可能であり、アウトプットすることで学びの定着化を図ることができるからです💡

ラーニングピラミッドを見ると、聞くだけ・見るだけでは実に20~30%しか学習定着がなされません。

さらに、エビングハウスの忘却曲線では、1時間後に44%1日後に34%、しか覚えていないというデータがあります。

つまり、研修1回で覚えられないという前提で、繰り返しアウトプットをしていくことが大切になってきます💡

実際、ラーニングピラミッドを見ていただくとわかるのですが、聞くだけ見るだけのインプットよりも、書いたり話したりするアウトプットの方が学習定着率が高いですね。

さらにエビングハウスの忘却曲線にあるように、繰り返し再学習を行うことで、記憶レベルを高い水準にしてくれます✨

なので、研修が終わったあとが実は勝負で、書いたり話したりのアウトプットを行って、再学習するまでをセットにするとよいですね😆

ネクストアクションを決めること

もう一つは、研修の終わりにネクストアクションを決めることです。みなさん、こんな経験をしたこと一度はありませんか?

『いい時間だった』『勉強になった』で終わってしまって、何も行動をしない。

これ実は、研修を受けたあとのよくある落とし穴なんです!!

確かに質の高い時間なのですが、果たして学んだだけで、今後うまくいくのでしょうか?ずばり、うまくいくかは今後どのように行動をするかで大きく分かれてきます!!

つまり、『ネクストアクション=次の行動を決めることまで、セットでやり切りましょう。

例えば、ホームページ研修の例をあげると、「実際に2学期からホームページを更新していく」というネクストアクションを出すことができますね💡

なるほど!こんな風に決めればいいのか!!

さらに、ネクストアクションを決めるときに大切なのは、『頻度』『期限』を明確に決めることです🍀

なぜなら、人は具体的に分かると取り組みやすいからです!

この視点でネクストアクションをアレンジすると、

実際に2学期からホームページを更新していく

→2学期から2週間に1回の頻度で、ホームページを更新する。

→そして、毎月できているかチェックをして、できていなければ翌月は月3回に頻度を上げて、挽回する。

といったところでしょうか💡

このように、頻度や期限を明確にした『ネクストアクション』を研修後にセットで決めていきましょう!!

まとめ~研修も自分次第でのびしろ無限大~

今回は、仕事に慣れてきた教員向けに、『教員の研修を最大限に活用しきれてますか?』というテーマでお話していきました🍀

偉そうに話をしている僕も、実は半年前まで、とてもモチベーションの低い人でした。校内研修と聞くだけで、「自分の学級の業務をしたい。」「時間が無いんだよな・・・」と思ってしまうこともありました。

しかし、さまざまな自己改革を行い(現在も行っている途中です!)研修についての考え方も変わってきました💡

最後に、与えられた研修という機会を生かすも殺すも自分次第で、のびしろは意識次第で無限大になるということをお伝えして今回の記事のシメとさせていただきます👏

ぜひ、1人でも多くの人が、研修だけでなく教育に対しても前向きになれることを願っています😆

僕が運営するオンラインコミュニティ『Lifeffull-ライフル-』では、人生をテーマにやりたいことを実現させて、人生を充実させる活動を行っています。興味がある方、無料で入会することができます。

このブログでは、「仕事もプライベートも最大限に充実させる」ためのメソッドをたくさん発信しておりますので、よろしければこれからも見ていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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