みなさんこんにちは!イット@it_coach0412です!!
この記事を見てくださっている方で、こんな悩みはありませんか??
・仕事が終わるのが遅くて困っている
・他の先生との関係で悩んでいる
・気持ちよく心穏やかに仕事をしたい
来年度採用が決まっている先生にとっても、不安な気持ちでいっぱいなことでしょう。
今回は、若手教員の悩みを解決させるためのコツ総6選を紹介していきます。教員生活をより充実させるためにおすすめしたい仕事術や関係作りに関する内容になります。
この記事に書いてあることは、以下になります。
- 仕事を効率的に終わらせるためのメソッド3選
- 子どもや先輩教員と良い関係を築くためのおすすめの行動3選
・効率よく仕事を行うコツが分かる!
・先生同士の人間関係を良好に築くことができる!
・先輩の先生たちに好かれる!
教員を初めて6年目の現在は土日に仕事を回すことはほとんどしません。仕事のコツを知ったり、仕事と同じくらいプライベートも充実させるという思考をもてたりしたので、ぜひこの記事でシェアしていきます✨
それでは、見ていきましょう!
仕事を効率的に終わらせるためのメソッド3選
仕事面で考えてみましょう。仕事を効率的に終わらせることは、裏を返すと、プライベートの時間を確保するということになります。1つずつよく確認して、プライベートとの相乗効果を図りましょう😊
仕事を効率的に終わらせるためのメソッドは、以下の3つになります。
- 仕事の見通しをもとう
- 朝早くに仕事を始めて、放課後は「自分退勤時間」を設定しよう
- パソコンに入っている昨年度のデータを隅々までチェックしよう
①仕事の見通しをもとう
仕事を行う上で、1番重要になってくるのが”見通しをもつこと”になります。例えば、あなたが旅行に行くとします。
旅行に行くときに考えるのが、
「どこに行くのか」「どうやって行くのか」
その他にも
「どのくらいの時間がかかるのか」「どのくらいのお金がかかるのか」
などの旅先までのプランを考えますよね。
また、旅先では観光やテーマパークなどに行きますね。「何をするのか」「したいことをするためにどこに行くのか」「どうやって行くのか」など、旅先でのプランも考えます。
こういったことは、旅行に行く前までに終わらせて、出発するのだと思いますが、教員の仕事にも同じことが言えます。
しかし、仕事となると、急な生徒指導対応や保護者対応、お役所関係から下りてきた事務処理が絡んで、計画がとんとん拍子で進まないことが日常茶飯なのです。
なので、その点を踏まえて、綿密なスケジュール管理を行うことを強くおすすめします!!
スケジュール管理を円滑に行うのに、おすすめのアプリが「Googleカレンダー」です。Googleカレンダーはグーグルのアカウントをもっていれば、だれでもいつでも使えます。iPhoneやiPadユーザーの方も、グーグルのアカウントを取れば利用することができます。下に概要リンクを貼っておきます✨
Googleカレンダーの最大の活用方法は、パソコン、タブレット、スマートフォン全てのデバイスから見れるようにして、いつでも、どこでも確認ができるようにしておくことです。わざわざ手書きのメモを持ち歩いたり、土日もメモ書かれたノートなどを持ち帰ったりする必要もありません。
家にあるパソコンやタブレット、スマートフォンで確認しています。また、仕事のことをGoogleカレンダーにアウトプットさせると、仕事のことを頭から忘れられて、土日ものびのびと過ごすことができるようになりました!
セキュリティを適切に整えておけば、手書きのメモよりも管理がしやすいというメリットもあります。手書きのメモや学級経営簿でも確認できるのですが、置き忘れてしまったり、無くしてしまったりするリスクが・・・個人情報が書かれた学級経営簿は、見つからなければ情報漏洩になってしまいますから、情報の扱いには本当に気をつけなければならないのです💦
②朝早くに仕事を始めて、放課後は「自分退勤時間」を設定しよう
仕事全体を夜型から朝型へシフトさせます。起床からまだ数時間しか経っていない朝の方が、夜よりも仕事効率が高いので、おすすめです。
当日の朝に授業の流れを再度確認することで、授業を行う上で不明な点や不安な点に気づくことができ、同じ学年やブロックの先生に質問することができます。朝は、頭が冴えているので、放課後よりも「不安への気づき」が実は多い!!
合わせて、放課後に「自分退勤時間」を設定することがおすすめ!タイムリミットを決めておくことで、本当に必要な仕事なのかを吟味する習慣がつくようになります。年数を重ねる仕事量は増えていきますので、取捨選択する力は身につけておきたいものですね✨
教員の仕事をしていると、「この準備も子どもたちに必要だ」と感じることが非常に多く、どんどん取り入れてしまい、仕事が終わらない状態に陥ります。
特に若手の先生は、加減が分からず「とりあえず、あるに越したことはないか」と思って、自分で仕事を増やしてしまうんですよね・・・
しかし考えていただきたいことは、
その準備は授業のねらい(目標)を達成するためのツール(手だて)になっているかどうか
目標あっての手だてですから、「手だてを達成したことに満足しては、本末転倒ですよ」ということですね。
③パソコンに入っている昨年度のデータを隅々までチェックしよう
パソコンに入っている昨年度のデータを、年度初めに確認しておきましょう。最初は4月、5月分まででもよいです。職員会議では月の半ばに翌月の教育活動について話し合うので、翌月分までは確認しておきましょう。(例えば、「4月半ばの職員会議では、5月の教育活動について話し合う」ということです。)
データのファイリング方法を見るだけでも良いです!学校によって違いが出やすいのでよくチェックしておきましょう。年度初めにこの作業を行うと、「このデータはどこにあるんだ」といった”データを探すための無駄な時間”を減らすことができますよ!
”データを隅々までチェックすること”が仕事を効率的に終わらせることにつながる理由について、以下になります。
- 余計な情報収集を行う手間と時間を省けるから
- 各学校の子どもの実態に応じた、より適切な教材を選べるから
- 学期や年度の見通しがもてて、早めに準備を進めることができるから
【おススメ3選】子どもや先輩教員と良い関係を築くための行動
自分のクラスをもつとなると、1年間はクラスの子どもたちと過ごすわけですから、最初から好印象な先生としてアピールしたいですよね。
また、同僚である先輩教員との関係も良好でありたいものです。学習指導、生徒指導、事務処理、学校行事の準備などといった日々の膨大な業務に自分1人で解決することは、ほぼ100%無理です。そんなときに、
ができていれば、仕事でのストレスも少なく、仕事もより捗ってくるでしょう。
子どもや先輩教員と良い関係を築くためのおすすめの行動は、以下の3つになります。
- 中休みや昼休みなどの休み時間は、積極的に子どもたちと遊ぼう
- 朝早く出勤したら、職員室の窓開けを率先して行おう
- あいさつは「自分から、目を合わせて、元気よく」言おう
①中休みや昼休みなどの休み時間は、積極的に子どもたちと遊ぼう
若手の先生でも実践できることとして、中休みや昼休みなどの休み時間は、積極的に子どもたちと遊ぶことをおすすめします!!
理由としては、特に若いうちはベテランの先生と比べて、指導の経験が圧倒的に少なく、授業以外の面で信頼関係を結ぶことを行うのが大事だからです。授業や学級経営をベテランの先生と同じレベルで行いましょうと言われても、それは無理な話だと思います。本当に仕方ないことだと思います。
ですが、子どもにとっては若くてもベテランでも同じ先生として接してきます。
「まだ1年目だから仕方ない」
といって、何も努力をしないのはおすすめできません。
自分の学級をもつとして、先生と子どもの信頼関係の不安定さは学級の荒れにつながりますので、先生も子どもも、つらい思いをしてしまいます。
中休みや昼休みなどの休み時間は、積極的に子どもたちと遊ぶことのメリットとしては、
- 授業中よりも遊びの中の方が、心がオープンになれる環境であるから関係が打ち解けやすい
- 生徒指導上の気になる子と1対1の関係を築ける
- 遊びの中での怪我や子ども同士のトラブルを未然に防げる(すぐに介入できる)
子どもは正直ですから、「あの先生は、いつも外に出て一緒に遊んでくれている」と思ってくれて、先生のことがより好きになると思います。「自分と関わってくれている」という経験や気持ちが、心の安定にもつながります。
特に低学年の子どもは、その傾向が大きいと思います!
②朝早く出勤したら、職員室の窓開けを率先して行おう
これは、実際に僕が実践していることなのですが、とてもおすすめです!
僕は毎朝教室、ブロックで使う廊下やトイレ、特別教室の窓開けや加湿器の整備を行っていますが、正直行い始めた頃は大変でした。
誰からも言われていなくて、自分の善意で行っているのに関わらず、大変というのはおかしな話ですが(笑)
ですが、周りの先生に毎日感謝してもらえるので、すごく嬉しくてずっと継続しています。学校の先生って、基本的に優しくて思いやりのある方たちの集まりなので、お気遣いの言葉もたくさん頂けます。今では習慣になっていますので、全然苦にならないです。
大体全部で15分もあれば終わりますので、「朝の15分は環境整備!」とルーティンを組めば心理的にも楽です!
また、小学校では男性よりも女性の教員数が多い傾向があります。朝は家事を行わなければならず、始業時間ぎりぎりに出勤して来られる女性の先生が多いと言えます。
そういったことも踏まえて、朝早くから学校のために何かを行うのは、本当にありがたいことですね。
早起きは苦手だから、そんなに朝早く来れないよ・・・
私も女性で、家事があります!
といったご意見もあるかと思います。そういった場合は、あれもこれも行わずに、何か1つだけでも実践してみましょう!
先輩の先生方は、子どもの些細な変化までも気づくプロですから、気づいた上でありがたいと思ってくれますよ!
または、放課後に行うというのもありだと思います。知人は、放課後に「空いている窓があったら締める」ということを行っていると聞きました。素晴らしい行動で、見習いたいなと思いました。日直に先生も見回りをするときに、窓を締める手間が省けますのですごく助かりますよね。
③あいさつは「自分から、目を合わせて」言おう
あいさつはとても大事です。僕の学校でも、「あいさつ・身だしなみ・時間を守る」という3つは生徒にもしっかり身につけれるよう指導をしています。あいさつが丁寧にできる人は以下のような印象を受けやすいと思います。
・誠実である
・責任感がある
・はつらつとしている
・人間性がある
・話しかけやすい人である
と、言い出したらキリがありませんね(笑)この中の最後に述べた「話しかけやすい人である」というのが、本テーマのポイントです。質問ですが、
自分から先輩の先生に話しかけるのって、最初は勇気がいりませんか?
特に、異動して間もない頃は、異動する先生も出迎える先生も、どちらも緊張しますよね。慣れない中で年度初めの準備を行っていくことになります。
しかも、年度初めの準備は山のようにあるのに対して、圧倒的に時間が足りません。必要最低限の準備をこなして、始業式を迎え、1日単位で必要な教材や掲示物などを用意していかなければなりません。
この段階で、学年やブロックの先生同士の関係がこじれるのは、絶対に避けたいですね・・・
それを防ぐためにも、「あいさつをしっかりする」という意識をもつと、先生同士の良好な関係につながります。
具体的には、
・出勤時・退勤時のあいさつをしっかりとする
・『〇〇を教えていただきありがとうございます』などのお礼の言葉を忘れない
・『〇〇のご対応大変でしたね』などの労いの言葉をかける
などが挙げられます。
実践していると、同僚の先生方から話しかけてもらえることが多くなります。もし、あなたに指導上の悩みなどがあったときに、あいさつをした後、「〇〇先生、少しお時間よろしいでしょうか?実は・・・」と一言付け加えれば、相談をするきっかけにつながります。
本やインターネットから情報を収集するのも大事なのですが、子どもの実態がより分かる同僚の先生の方が、より深いところまで話ができるのでおすすめです!
悩みがあったら、まずは、学年の先生に相談してみましょう!ケースバイケースで、ブロックの先生、教務主任、管理職と広げていくと、よりGoodです。
まとめ~悩みを解決して、仕事もプライベートも充実させよう!~
いかがでしたでしょうか?今回は、教員歴6年の僕が、若手教員の悩みを解決させるためのコツ総6選をご紹介しました😊
「これは取り入れたい!」と思うものから、実践していただけると本当に嬉しいです。
僕が運営するオンラインコミュニティ『Lifeffull-ライフル-』では、人生をテーマにやりたいことを実現させて、人生を充実させる活動を行っています。興味がある方、無料で入会することができます。
このブログでは、「仕事もプライベートも最大限に充実させる」ためのメソッドをたくさん発信しておりますので、よろしければこれからも見ていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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