【注意】教員がSNSをする上での4つの注意点とは?使うメリットは?

イット

みなさんこんにちは!イット@it_coach0412です!!

この記事を見ている方は、こんな悩みはありませんか??

? 読者の悩み

・SNSを使っているが、思わぬトラブルに巻き込まれたくない!
・法的な根拠を踏まえて注意点を知りたい!!
・SNSを上手に活用したい!!!

ということで、今回はSNSをする上での4つの注意点を解説していきます!!

また、私自身SNSを使って、さまざまな方とのつながりをもてたので、教員がSNSを使うメリットも、ぜひ伝えさせてください!!

この記事を読むと・・・
  • トラブルを避けながらSNSを使いこなせる!
  • 法的根拠をしっかり理解することができる!!
  • SNSを使って、素敵なつながりをもてるようになる!!!

SNS歴についてはまだまだ浅いのですが、Twitterを通して連絡を取り合い、実際にzoomでたくさんの方とお話しをすることができました。自分の知らなかったことを聞けたり、逆にお伝えしたりすることで、自己成長につながっていると感じます!!

目次

教員がSNSを行う上での4つの注意点

それでは、早速SNSを行う上での注意点を見ていきましょう。ずばり、以下の4つに気を付けてください!!

  • 個人情報を流さない!
  • 児童や生徒と私的なやり取りをしない!
  • 誹謗・中傷発言はしない!
  • ウソをつかない!

個人情報を流さない!

まずは、個人情報を流さないことに注意しましょう!!理由としては、守秘義務信用失墜行為の禁止の法令に違反するので絶対にだめです。

公務員の守秘義務

公務員は大きく分けて、国会議員や行政府、司法府、立法府で働く「国家公務員」と、市役所・区役所、警察官や消防官、公立学校の教員といった「地方公務員」の2つに分けることができます。

公務員の守秘義務に関しては、国家公務員は「国家公務員法」第100条の「秘密を守る義務」において、地方公務員は「地方公務員法」第34条の「秘密を守る義務」において規定があり、職を退いた後でも遵守しなければなりません。

違反すると国家公務員、地方公務員のいずれも「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」と罰則が規定されています(国家公務員法109条・地方公務員法60条)。

引用元:守秘義務とは? 医療従事者や看護師、教員に関わる法律を簡単に解説 | マイナビニュース (mynavi.jp) より一部抜粋

例えば、こんな内容をTwitterで投稿するのはアウト!

「来年度は5年生をもつことになりました。」

イット

人事情報は担任発表をするまで口外してはいけませんね。守秘義務違反になってしまいます。

また、こんな例もアウトですね。

「図工でクラスの子どもが素敵な作品を作りました。」といって、写真を投稿するパターン

イット

肖像権や著作権的に問題あり!

さらに、なるべくならお勤めの自治体学校名は発信しない方がいいでしょう!SNS上で何かトラブルがあったときに、学校関係者に迷惑がかかってしまう可能性を考えると、個人を特定されない方が安心です。

誰が見ても個人を特定されない発信を意識することで、個人情報を流さないことにつながります!!

児童や生徒と私的なやり取りをしない!

SNSを使って、児童や生徒と私的なやり取りも絶対にしないようにしましょう!!なぜなら、児童や生徒本人のみならず、周りを取り巻く保護者や同僚などに批判的な目で見られてしまうからです。

イット

SNSを通じたわいせつ事例も近年たくさん報告しており、文科省からも私的なやり取りを規制する通知が出されております。

当然ながら、管理職も児童生徒と私的なやり取りを規制する働きをしており、社会や学校全体で好まれない風潮にあります。それでも、部活動を受け持っている先生は、一斉連絡でLINEなどが使われることが多いですよね。これに対して文部科学省は、必要な業務連絡をする場合でも、学校の管理職らとルールを明確化するように求めています。

一人の教員だけでなく、複数の教員で管理し合うことや不適切な利用をしていないか確認し合う体制が大事!!業務連絡は学校からの一斉メールで伝えることを徹底すると、一個人と子どもとのトラブルを防げます。学校全体としてトラブルに備えて、先生方同士で守っていけるような雰囲気があるといいですね!!

誹謗・中傷発言はしない!

誹謗・中傷発言はしないというのもしっかりと守りましょう。なぜなら、思わぬところに飛び火をさせ、自分一人では収集できなくなることがあるからです。

相手を不快にさせる投稿は、炎上を招くことがあり自身のアカウントを削除しなければならない可能性があります。SNS続けていると自分の投稿に対して、否定的な意見をもらうこともあります。そのような場合でも相手を煽ったりむやみに反論したりするのはグッと抑えて、しない方がいいです。

結果的に、他の人がリプなどを見た時に、自分の評価があまりいいものではなくなってしまうので・・・

イット

先生には倫理観の高い方が多いので、そのような事例は少なめですが、気を付けたいですね。
周りの人も見ているSNSでは、自分の言動全てが見られているので、余計なことは投稿しないのがおススメ!!

どちらかというと、誹謗中傷で炎上を狙うよりも、見る人が有益だと思わせるようなバズを狙っていきましょう!きっとあなたの投稿を楽しみにしてくれる人が増えて、いいつながりが築けるはず!!

まとめると、見た人を不快にさせる誹謗中傷発信はしないようにしましょう!!

ウソをつかない!

最後は、ウソをつかないことです!!

そんなの当たり前じゃん!!

と思う方、きっと多いですよね。それでも意外なところで過ちを犯していることが・・・

人間誰しも「私のことを見てほしい」という承認欲求が存在します。承認欲求は時として、過剰な自己誇張をして満たそうとすることがあります。つまり、「8割は合っているけど、2割は少し盛った。」というパターンです。

しかし、SNSの特性がゆえに、見る人はウソか本当かの判断が難しいです。ある意味、自分の都合のいいように発信できる環境になり得ます。そして情報を受け取る側は、間違ったことを鵜呑みにしてしまうこともあり、あたかもウソが本当のように捉えてしまいます。

ありもしない、もしくは少し誇張した内容を発信することは、時として知らない誰かを傷つけてしまいます。そのウソがばれたとき、あなたの信用はガタ落ちです。必ず正しいことや実体験を誇張せず、ありのままで伝えていくことが大切!!

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見る人はすごいことを知りたがっているのではありません。共感を求めています。
共感してほしいという気持ちが働くからこそ、フォロワー数が増えていきます。

ありのままの発信をしていくうちに、あなたの本当の姿に興味を持ってくれる人は絶対います。あなたの姿に共感してくれる人も出てくるでしょう。あなたの投稿を楽しみにしている人が、一人でも多く増えるといいですね!!

まとめると、SNSで投稿するときは、ウソをつかないようにしましょう。

教員がSNSを使うメリット【3選】

さて、SNSの注意点を説明してきましたが、実際にSNSを使わない方がよいのかということではありません。むしろ、今の時代であればSNSで情報発信をしたり、コミュニティを広げたりすることは人生を豊かにしてくれるでしょう。

ここからは、教員がSNSを使うメリットを3つ紹介します。

全国の教員とつながる

まずは、全国の教員同士のつながりがもてるということです!

SNSを利用していないと、同じ自治体や校種の先生のつながりしかもてませんが、SNSだとあっという間!どのような価値観をもっているかツイートを見たり、気軽にDMを送ったりすることが可能です!

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セミナーなどで知り合うこともできますが、労力と時間はかかります。
また、特に他の自治体の先生とのつながりは、SNSのおかげでもてるようになったと感じますね。

その後つながりが深まり、zoomなどのオンライン会議システムで実際に話をすることもでき、コミュニケーションのきっかけになります。

イット

私は自分の働き方について悩みをもっており、同じ教員でも育休を取った男性教員やブログを書いている教員、非常勤講師の方と話をしたことがあります。

教員同士のつながりがもてると、以下のよいことがあります。

  • 自分の発信が共感を得やすい
  • 仕事のモチベーションにつながる
  • 仕事に関する有益な情報が入ってくる

時々、ネガティブなツイートをお見かけしますが、私はあまり反応をしないようにしています。ましてや、自分がネガティブな発信をせず、見た方が有益だと思う発信を心がけています!

イット

炎上の火種になり得るので、そのようなことはやめましょう。

他業種の方とつながる

教員のつながりだけでなく、他業種の方とつながることもできます!なぜよいかというと、他業種の方とつながりをもっておくことで、教員独特の内輪意識が取っ払いやすくなるからです。

よく、「教員は非常識」と言われますが、あながち間違いではないでしょう。想像してみてください。

  • ジャージで出勤する先生
  • 保護者以外の電話対応は基本は事務や管理職の先生
  • 管理職以外は基本立場が同じ(教諭・講師は全員同僚)
  • 保護者や外部関係者から「〇〇先生」と呼ばれる(先生=偉い的な潜在意識)

などが挙げられますね。どれも一般企業から見ると、「おかしくない?」と思うことが多々あるでしょう。近年は教員の資質やコンプライアンス意識が向上してきておりますが、学校現場は劇的に変わったとは言えない・・・。個人の問題というよりも、組織の体質上やむを得ないものでもあります。

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他業種の働き方やルーティンを見たり聞いたりすることは、自分の働き方を見直すきっかけにもなるので、他業種の方とつながりをもっておきたいですね!!

他業種の方とつながりがもてると、以下のよいことがあります。

  • 他業種の働き方を参考に、自分の働き方を見直すことができる
  • 転職や副業をしたいときに情報がどんどん入ってくる
  • 自分の発信が希少性になるので、興味をもってもらいやすくなる

ぜひ、教員だけでなくさまざまな業種の方とつながりをもってみてください!!

自分のオリジナリティを発信できる

最後は、得意を活かした自分のオリジナリティを発信できるということです!!

オリジナリティを発信すると、自分に興味をもってもらいやすくなり、コミュニティの輪が広がっていきます。実際、Twitterでもブログnoteを発信している方をたくさんお見かけします。そういった方々を見ていると、「なんか、この人凄いことやってるな」と自然に思います!

イット

私もブログを運営し始めてから、ブログ仲間ができました!めちゃくちゃ嬉しい!!

情報発信をすることは、困っている人の悩みを解決するきっかけになるので、気づかないところで世の中に還元されているでしょう!!

自分のオリジナリティが分からない!!

そんな方は、一度自分の得意を見つけることにチャレンジするがオススメ!!実は私もこの悩みがあったのですが、紙に自分の得意なことをどんどん書き出して、その中から「1番得意なことは?」と自分に質問しました。この作業は一回だけでなく、定期的にやるといいです。そして考え抜いた結論は、「自分の思いを書いて表現すること」でした。それから、まもなくブログを始めました。自分を見つめ直す過程は決して無駄ではなく、本当に大切な時間でした。

さらに、オリジナリティを活かして、自分のサービスを作ることも可能です!!例えば、文字を書くのが得意な人はブログやnote、動画編集が得意な人はYouTube、話を聞くことが得意な人はコーチングなどがあるでしょう。教員は教えるというのが仕事の大半ですが、自分のオリジナルのサービスを作ることで、教員と違った仕事を知ることができるのがめちゃくちゃよい!!

自分のオリジナリティを発信していくと、以下のよいことがあります。

  • 自分に興味をもってもらえて、コミュニティの輪が広がっていく
  • 周りの人と差別化ができる
  • 副業という選択肢が生まれる

ぜひ、自分のオリジナリティを発信して、素敵なつながりを深めていきましょう!!

まとめ~SNSを正しく使い、人生を豊かにしていこう!~

今回はSNSの注意点使うメリットをみていきました。最後にまとめていきましょう。

4つの注意点は、

  • 個人情報を流さない!
  • 児童や生徒と私的なやり取りをしない!
  • 誹謗中傷発言はしない!
  • ウソをつかない!

でした。

3つのメリットは、

  • 全国の教員とつながる
  • 他業種の方とつながる
  • 自分のオリジナリティを発信できる

でした。

この記事を見てくださった方は、SNSに悪いイメージをもちすぎず、ぜひ使いこなしてほしいです。そして、つながりを深めたり、オリジナルサービスをもったりして、SNSが自分の人生を充実するリソースになってほしいと願っています!!

僕が運営するオンラインコミュニティ『Lifeffull-ライフル-』では、人生をテーマにやりたいことを実現させて、人生を充実させる活動を行っています。興味がある方、無料で入会することができます。

このブログでは、「仕事もプライベートも最大限に充実させる」ためのメソッドをたくさん発信しておりますので、よろしければこれからも見ていただけると嬉しいです。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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